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50代からExcel VBAを学ぶのは、もう遅いのではないか
私も最初はそう思っていました
物流現場で31年働き、毎日、伝票入力、配送ラベル、出荷確認、在庫管理に追われる日々
若い頃のように新しいことを覚える自信もなく、パソコンやプログラミングに強かったわけでもありません
それでもExcel VBAを学んだことで、毎朝当たり前のように行っていたムダな作業を少しずつ減らすことができました
この記事では、50代からVBAを学ぶ意味、私がWINスクールに通った理由、そして初心者でも試せる簡単なVBAコードを紹介します
50代がVBA学習に不安を感じる理由
50代になると、新しい学習にはどうしても不安があります
・コードを見ただけで難しそうに感じる
・エラーが出ると止まってしまう
・若い人の方が覚えが早いと思ってしまう
・仕事が忙しく勉強時間が取れない
私も同じでした
特にVBAは、最初に見ると英語や記号が並んでいて、自分には無理だと感じやすいです
しかし実際に学んでみると、VBAは特別な人だけのものではありませんでした
むしろ、毎日Excelを使っている現場の人こそ、学ぶ価値があるものだと感じました
私がWINスクールに通った本当の理由
私がWINスクールに通うと思ったきっかけは、今の状況をもっと変えたかったからです
毎日の業務の中で、同じ内容を何度も入力する
販売伝票に書き、配送ラベルに書き、出荷確認表にも書く
内容はほとんど同じなのに、用紙やシートが違うだけで何度も同じ作業を繰り返していました
忙しい朝にはFAXが届き、電話が鳴り、営業から追加注文が入り、出荷時間も迫ってきます
その中で、また同じ内容を入力する
心のどこかで「本当にこのやり方のままでいいのか」とずっと感じていました
もちろん、自分ひとりの力だけで変えられることには限界があります
今はAIに指示すれば、VBAコードを簡単に作ってくれる時代です
しかし、私が学び始めた当時は、今のようにAIを使って簡単にコードを作れる環境ではありませんでした
だからこそ、きちんとスクールに通い、基礎から学ぶ必要があると感じました
VBAを学べば、自分自身の業務改善につながる
さらに、それを他の部署にも伝えることができれば、
会社全体の物流内務の効率化にもつながる、そう考えました
これはきれいごとではありません
偽善で言っているのでもありません
本当に、今のやり方をもっと簡単にしたかったのです
もっと楽に、もっと正確に、もっと現場で働く人が迷わず動ける仕組みに変えていきたかったのです
その思いでWINスクールに通いました
今振り返ると、本当に通って良かったと感じています
なぜなら、VBAを学んだことで、ただ作業をこなす側から、
仕事の流れを改善する側に少しずつ変われたからです
現場経験がある人ほどVBAと相性がいい
VBAで一番大切なのは、難しいコードを書くことではありません
どの作業を減らせば現場が楽になるかを知っていることです
物流現場では、同じ入力を何度も繰り返す作業があります
販売伝票に入力する
配送ラベルに転記する
数量を確認する
印刷する
チェック表に記入する
このような作業は、現場を知っている人ほど改善点に気づけます
つまり、50代の経験はVBAを使ううえで大きな強みになります
コピペで使える簡単VBAコード
ここでは、入力シートに入力した内容を、配送ラベル用のシートへ自動で転記し、印刷プレビューまで表示する簡単なVBAコードを紹介します
まずExcelに次の2つのシートを作ってください
1つ目は「入力」
2つ目は「配送ラベル」
入力シートには、以下のように入力します
B2:納品先
B3:商品名
B4:数量
B5:配送日
配送ラベルシートでは、C3〜C6に自動で内容が反映されます
最初は印刷ではなく、印刷プレビューにしています
いきなり印刷すると、失敗した時に用紙が無駄になるためです
以下のコードをそのままコピーして使えます
Option Explicit
Sub 配送ラベル作成_印刷プレビュー()
Dim wsInput As Worksheet
Dim wsLabel As Worksheet
On Error GoTo SheetError
Set wsInput = ThisWorkbook.Worksheets("入力")
Set wsLabel = ThisWorkbook.Worksheets("配送ラベル")
On Error GoTo 0
If Trim(wsInput.Range("B2").Value) = "" Then
MsgBox "納品先が入力されていません", vbExclamation
Exit Sub
End If
With wsLabel
.Range("C3").Value = wsInput.Range("B2").Value '納品先
.Range("C4").Value = wsInput.Range("B3").Value '商品名
.Range("C5").Value = wsInput.Range("B4").Value '数量
.Range("C6").Value = wsInput.Range("B5").Value '配送日
.PageSetup.PrintArea = "$A$1:$E$10"
.PrintPreview
End With
MsgBox "配送ラベルを作成しました", vbInformation
Exit Sub
SheetError:
MsgBox "「入力」または「配送ラベル」シートが見つかりません", vbCritical
End Sub
VBAコードの入れ方
VBAを使うには、まずExcelファイルをマクロ対応形式で保存します
手順は以下です
- Excelを開く
- 「入力」シートを作る
- 「配送ラベル」シートを作る
- ファイルを「Excel マクロ有効ブック」で保存する
- キーボードの Alt + F11 を押す
- VBAの画面が開く
- メニューの「挿入」から「標準モジュール」を選ぶ
- 先ほどのコードを貼り付ける
- Excel画面に戻る
- マクロを実行する
最初は難しく感じるかもしれません
しかし、やっていることはとてもシンプルです
入力シートにある情報を、配送ラベルシートの決められた場所に移しているだけです
これだけでも、毎日何度も同じ入力をしている現場では大きな時短になります
ボタンを作ってワンクリックで動かす方法
VBAは、ボタンに登録するとさらに使いやすくなります
毎回マクロ一覧から実行するより、Excelシート上のボタンを押すだけで動く方が現場では便利です
ボタンの作り方は以下です
- Excelの上部メニューに「開発」タブを表示する
- 「開発」タブをクリックする
- 「挿入」をクリックする
- 「フォームコントロール」のボタンを選ぶ
- 入力シート上にボタンを配置する
- マクロの登録画面が出たら「配送ラベル作成_印刷プレビュー」を選ぶ
- OKを押す
- ボタン名を「配送ラベル作成」に変更する
これで、入力シートに情報を入れてボタンを押すだけで、配送ラベルシートへ自動転記され、印刷プレビューが表示されます
現場で使う場合は、このボタン化がとても重要です
なぜなら、VBAを知らない人でもボタンを押すだけなら使えるからです
自分だけが使える仕組みではなく、他の人も使える仕組みにする
これが業務改善では大切だと感じています
実際に印刷したい場合
このコードでは、最初は印刷プレビューを表示する設定にしています
コード内の以下の部分です
.PrintPreview
実際にすぐ印刷したい場合は、次のように変更します
.PrintOut
ただし、最初からPrintOutにするのはおすすめしません
シートの印刷範囲やレイアウトがずれていると、用紙が無駄になるからです
まずはPrintPreviewで確認し、問題がなければPrintOutに変更してください
初心者がつまずきやすいポイント
このVBAコードを使う時に、初心者がつまずきやすいポイントがあります
1つ目は、シート名の違いです
コードでは「入力」と「配送ラベル」というシート名を使っています
シート名が少しでも違うとエラーになります
2つ目は、保存形式です
通常のExcelブックではなく、「Excel マクロ有効ブック」で保存する必要があります
拡張子は .xlsm です
3つ目は、マクロの有効化です
ファイルを開いた時に、セキュリティ警告が出る場合があります
その場合は、信頼できる自分のファイルであることを確認したうえで、マクロを有効にしてください
4つ目は、印刷範囲です
今回のコードでは、印刷範囲をA1〜E10にしています
自分の配送ラベルの形に合わせて、ここは変更してください
.PageSetup.PrintArea = "$A$1:$E$10"
AI時代でも基礎を学ぶ価値はある
今はAIに頼めば、VBAコードを作ることができます
これは本当に便利な時代です
私自身も、今ならAIを使ってコードの修正や改善をすると思います
しかし、基礎をまったく知らないままコードだけを貼り付けると、エラーが出た時に止まってしまいます
どこを直せばいいのか
何が原因なのか
自分の業務に合わせるにはどうすればいいのか
そこが分からないと、結局使い続けることができません
だからこそ、AI時代でも基礎を学ぶ価値はあります
AIを使うためにも、最低限のVBAの考え方を知っておくことが大切です
50代からでも仕事の景色は変えられる
50代からExcel VBAを学ぶのは、決して遅くありません
むしろ、現場経験がある人ほど、VBAを仕事に活かしやすいと感じています
私自身、物流現場で31年働いてきたからこそ、どの作業がムダなのか、どこを改善すれば現場が助かるのかが分かりました
最初から大きなシステムを作る必要はありません
まずは、毎日繰り返している作業を1つだけ減らすことです
入力内容を別シートへ転記する
ボタン1つで印刷プレビューを出す
必要な帳票を自動で作る
ファイル名を自動で付けて保存する
このような小さな改善でも、毎日使えば大きな差になります
まとめ
50代からExcel VBAを学ぶのは遅くありません
現場経験がある人ほど、どこを改善すればいいか分かっています
私がWINスクールに通ったのは、自分の仕事を少しでも変えたかったからです
そして、自分だけでなく、他の部署や会社全体の業務効率化にもつなげたいという思いがありました
今はAIでVBAコードを作れる時代です
しかし、基礎を学んでいるかどうかで、AIの使い方も大きく変わります
コードをただ貼り付けるだけで終わるのか
それとも、自分の仕事に合わせて使えるようになるのか
その差はとても大きいです
もし今、毎日のExcel作業に負担を感じているなら、まずは自分の業務にVBAが使えるかを考えてみてください
独学で遠回りする前に、スクールの無料相談で「今の仕事をどう改善できるか」を聞いてみるのも一つの方法です
私も最初は不安でした
それでも、学んで本当に良かったと感じています
50代からでも、仕事の景色は変えられます
今のやり方を少しでも簡単にしたい
そう思った時が、学び始めるタイミングです
▼Excel VBAを基礎から学びたい方はこちら
▼50代からExcel VBAを基礎から学びたい方はこちら


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